甘酒作りすぎたらどうしよう!?
甘酒の話の続きです。
甘酒を作りすぎちゃったらどうしよう?
という話です。
最近は缶の甘酒で少なめの量のものもあって
余さずに飲めるくらいのものも
販売されていますが
甘酒を発酵した栄養素として飲みたい
ということであればご自分で
作ることをお勧めします。
何故か?
というと市販の甘酒は発酵を止めるために
火入れと言って高温にして不活性化しているんです。
昔話を聞きに行った酒屋さんでは
火入れして瓶詰めした後
スチームで殺菌処理していました。
つまりこのくらいしないと発酵が進んで
ガスが放出されるのでビンの蓋がボン!!
といっちゃいます。
ボンといかない甘酒は火入れ済みであると
思ってほぼ間違いないですから
酵素補給とか思って飲むなら間違いです。
ただし糖分を白砂糖のような精製したものでなく
お米から発酵のチカラで作った糖分として
補給したい。ならOKです。
では自分で作れるのか?
となりますね。
そんなに難しく無いですし麹は
塩麹が人気になったおかげか
スーパーなどでも売っていますから
手に入りやすいです。
楽天でもいっぱい売ってました。
この麹をご飯と50℃くらいのお湯か
鍋で軽く煮ます。沸騰させたらだめですよ。
麹1:ご飯1:お湯3
くらいの割合で良いようですが
鍋を毛布などでくるんで保温した状態で
1日から2日くらいで出来上がります。
今は甘酒やヨーグルトを作る機械も
安く売っているので
ちょっと試してみたいと思います。
このマシン欲しいなーと思っているのは
甘酒作るときの温度管理が
結構難しいからです。
温度管理ができないと毎回違う味に
なってしまいます。
ここからがやっと本題ですが
甘酒って自分で作ると意外と大量に
できてしまうことが多いと思います。
そして
おいておくとドンドン発酵して
腐っちゃたりすることもありますし
余して捨ててしまうことがあります。
折角
生きた発酵している甘酒を
作ったなら全部飲めるように
したいと思うのです。
そこで甘茶った分は凍らせておくんです。
そうすると糖度が高ければ高いほど
アイスクリームのようになります。
糖度が低いとシャリシャリになってしまいますが
発酵のチカラでできた糖分のアイスは
健康大好きな人にはお勧めできる
簡単かつ作りすぎちゃった!時の保存にも
ぴったりですよ。
次回は甘酒の美味しい飲み方です。
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