甘酒はビタミンが豊富?

甘酒のビタミンB12続きです。
4、甘酒はビタミンが豊富?
確かにビタミンB群は多いですよね。
全然ビタミンB12ないですね。
なんで甘酒にビタミンB12が
入っていることになってしまったのか
まったく不思議です。
より詳しく
次に炊いた玄米ご飯と白米のご飯、それから甘酒の
ビタミンB群のデーターです。
精白したお米と同等かそれ以下の項目ばかりです。
葉酸は玄米並ですがビタミンB6は白米と同じで
玄米の10分の1です。
やはりというか当然ですがビタミンB12は入ってませんね。
ご飯にも入っていません。
ビタミンB12については今度詳しくやろうと思いますが
とりあえずどんな食品にどの位入っているの?
と思う方は
まとめると・・・
飲む点滴などともいわれて栄養満点であるといわれる甘酒。
しかしビタミンB群だけで見ればご飯を食べていれば
十分ではないかと考えられる。
もともと夏バテ対策として甘酒は用いられているし
俳句の季語も甘酒は夏である。
そしてなんといっても甘い。糖分が結構多いのである。
100g中およそ20g程度の糖分があります。
ですから毎日ご飯食べた後に甘酒飲んで、気が付いたら
甘酒飲まなきゃ!とか甘酒三昧な生活すると
ちょっと糖分摂りすぎになってしまいます。
  1. 朝食抜きの代わりに
  2. ちょっと小食気味にしたとき
  3. 結構疲れて糖分補給したいとき
  4. ファスティング・断食の時
こんな感じにすると甘酒はとても良い!
と思います。
どうでしょうか。いいものだからとダラーっと
そればっかりという健康法や食育が結構多いなー
と思っています。
ミネラルやビタミンの見地から行くと
結局食事はバランスよく穀物、野菜、魚介類にお肉
お茶なんかも上手にとることが一番良いのだと
思われます。
そして発酵食品を加熱してどうする!という問題も
もう少しお伝えしたいなと考えてます。
次回は作りすぎたらどうしよう!?のお話してみたいと思います。

仙台恵友堂

こだわりのお味噌や醤油など昔ながら製法などほんとにいいものだけをご紹介します

0コメント

  • 1000 / 1000