酵素の活性化 その1
今日は酵素の話です。
健康食品関連商品やサプリメント関連の中で
酵素ドリンクが人気なのだそうです。
人間の細胞の数も30兆って言われていたり
いやいや100兆はあるよ!とか様々ですが
酵素っていうのも25000種類くらいあって
体の中には3000種類あるよ~という話が
一般的なようです。
しかしですよ!
1種類の酵素は1つの働きしかしないのです。
人の体の消化や分解、無害化や骨を作ったり
酸素を運んだりということを酵素がお手伝い
しているのですからたった3000種類で人が
生きていけると思うほうが変です。
ということで酵素ドリンクの話ですが
以前の記事で→甘酒は熱を加えても大丈夫?
にも書いたのですが
発酵を止めていないものは爆発する
のです。
お味噌の例で説明すると市販のお味噌には
- 発酵が現在進行中の物 → 発酵ガスを逃がすシール
- 発酵が進んで熟成したもの → これ以上は発酵が進まない
という状態があります。
また火入れ殺菌して防腐剤を入れているものもあります。
では酵素ドリンクはどうでしょう。
通常の考え方ではビンに詰めた酵素は火入れしていなければ
発酵ガスが出て爆発や蓋が飛んでしまいます。
ということは火入れしているか発酵熟成が進んで
あまり発酵はしない状態かどちらかということです。
しかし、この酵素にミネラルを加えるとガスが
ドンドンで出して活性化します。
活性化するということは酵素は
完全に死んでしまっているわけではないということです。
ペットボトルに、この熟成酵素に
植物性ミネラルと水をくわえてみると
ペットボトルがどんどん膨らんでくる
のがわかります。
酵素が活性化している証拠ともいえるでしょう。
私的には酵素ドリンクは
酵素を吸収するためというよりも
ビタミンやミネラルなど様々な栄養素を
発酵熟成させバランスよく取れるようにしたものであり
どちらかというと自然な形の栄誉補助食品
のようんものだと思うわけです。
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