ミネラル過去の呪縛?
先日買ってみた本ですが今日読んでみました。
その内容は
酸化するとはサビ
糖化するのはコゲ
炭水化物とタンパク質を高温で加熱することで
糖化する=老化するということでした。
なるほど思い当たることも多くいつの間にか
新しい老化の話ができていたんだと驚きました。
しかし、読んでいく中で糖化・老化に勝つ
最新の食べ方というのがありました。
ビタミンやミネラルのこと勉強しているので
納得しながら読んでいる中で
ビタミンAや鉄分の話が出てきました。
ビタミンAは最も多いのが豚のレバーで17000μg
ですがほうれん草は720μg。
人参のとあまり変わらないのですが
なぜかほうれん草が多いと思いたいようです。
さらにαリポ酸についてはほうれん草やブロッコリー
などに含まれているそうですが100g中
ほうれん草 0.024㎎
ブロッコリー 0.010㎎
トマト 0.003㎎
牛や豚の心臓など 1㎎
と言われています。
ただ、まだまだよくわかっていないんですね。
サプリが結構多いという印象です。
そして鉄分ですがほうれん草に多いとなって
いるんですが本当?でしょうか。
ほうれん草には鉄分が多い多いと
昔から言われていましたね。
ポパイもほうれん草を食べて
パワーアップしていましたが
最近のほうれん草には
鉄分はたいして含まれていないのです。
なんで鉄分というとほうれん草なんでしょうか?
実は50年前のデーターなんですね。
昔のほうれん草には100g中20㎎くらいの
鉄分が入っているんですが今は2㎎程度しか
入っていません。
季節によって若干差がありますが生で2㎎程度
ゆでると半分になってしまいます。
それと昔と今のほうれん草全然違います。
昔のほうれん草は茎の部分が赤い色していませんでしたか?
この赤いのが鉄分の色ですね。
ではどんな食品にほうれん草が多いのかデーターで
見ていきましょう。
100位のだいずで6.8㎎です。
ほうれん草は大豆の3分の1程度ですから。
意外と魚介類に多いなーという印象で
キクラゲやコンニャクなんかにも入っている
のがわかると思います。
昔のほうれん草なら20㎎くらい入っているので
20位くらいにはランクインするのですが・・・
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