甘酒のビタミンB12
仙台で40年の自然食品の販売してます仙台恵友堂です。
美味しいだけじゃなく安全にこだわった調味料は
今の調味料とは違うということなど食の話題をお伝えします。
先日、生の麹を買ってきた。
塩釜神社近くで売っていると聞いたからである。
私は発酵する食物についてはとても詳しいと思っているが
発酵のことがよくわからなくなってることは
非常に残念だと思っている。
そして間違った情報が伝わるのは問題ありと持っているのです。
例えば「甘酒にはビタミンB群が豊富に含まれています。」
というのは本当なのですがビタミンB12も含まれています。
とよく書いてあるものを見ます。
これは、間違いです。
間違いを放置しておくとビタミンB12をとるために
甘酒を飲もう!!となってしまい
摂ったつもりで摂取”0”なんてことが
起こってしまうからです。
そこで甘酒の解説をしながら発効の勉強になったり
正しい食べ方などを知ってもらえればと思っています。
そこで甘酒の話ですが甘酒も勘違いがたくさんあって
驚いています。
- 甘酒は熱うを加えても大丈夫?
- 甘酒はビタミンが豊富?
甘酒は酒になる?
なりません!!そのままでは。
甘酒にアルコールが入っていると思っていることが多いです。
しかし、甘酒は麹を使ってお米を澱粉化し甘くすることですから
そのままではアルコール分は0%なのです。
澱粉化して甘く糖化したものに酒母という酵母を加えることで
糖分がアルコール化していきお酒になるので
酒母を加えないとお酒にはならないのです。
※甘酒には2種類あって麹から作る甘酒と酒粕から作る甘酒が
あります。酒粕から作る甘酒にはアルコール分があります。
知ってましたか!?へーっと思って頂ければ幸いです。
続きは次回 またはHPで→HPを見に行く
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