食育というもの2

仙台で40年の自然食品の販売してます仙台恵友堂です。
昨日の続きです。
 昨日の記事:食育というもの
昨日は
そこでもうちょっとシンプルに考えることと
食事だけでは健康になれないことを
バランスよく説明していきたいのですが
というところの続きです。

シンプル

日本食というものと和食というものがあります。
この2つは違うものです。
シンプルに言うと和食というのは
昔の日本的食のことだ!と思ってください。
1汁2菜とか3菜って聞いたこと
あると思いますがこのことですね。

日本の和食

日本の和食は40年以上も前から
健康的で栄養のバランスも良いと言われていて
少し前にもユネスコの世界文化遺産にも
登録された非常に優れたバランスのいい
食事です。
本来であれば、この和食を
基本とすれば良いのではないかと思うわけです。

1、食材の持つ栄養素などを正しく知り
2、その栄養素の働きを正しく知り
3、それらの正しいバランスを知り
4、実践できるよう教える
昨日書いていたことですね。

1、食材の持つ栄養素などを正しく知り

食材の持つ栄養素は50年前とは違います。
昔のホウレンソウと今のホウレンソウが違うように
ニンジンも大根も栄養素のバランスは
変わってしまっています。
さらにヒジキも鉄鍋で作ったか
ステンレス鍋で作ったのかによって
鉄分の含有量が全然違うのですから
鉄なのかステンレスなのかを知らなければ
もう正しい知識とはいえないのです。

2、その栄養素の働きを正しく知り

いわゆる5大栄養素の中で
・タンパク質 ・脂質 ・炭水化物
この3つが体の基本ですが
潤滑に動かすためにといわれますが
・ビタミン ・ミネラル
がありますね
この時にとて大事なことは
ビタミンやミネラルは単独では機能していないんですね。
食べたものを
分解し、蓄えたり、変化させたり
組み合わせて有効成分にしたり
体の中で必要な成分を作るために
酵素はミネラルやビタミンを多種大量に使います。
この辺が良く分かっていないと
ビタミンCだけ取ればよいとか
CoQ10は最高とか
葉酸が足りない!
とかなってしまい、必要と思われる
栄養素だけを追いかけていくという不思議な
ことになっていきます。
それにここでは
保存料、防腐剤、着色料、ゾウネン剤
などの添加物もたくさん食べていることも知っていないと
正しい知識にはなりませんよね。

3、それらの正しいバランスを知り

出来るだけそのままの食材を使い
ダレが作ったのかわかるものを選びながら
保存料など必要ない距離感で
ニセ食品には正しい栄養が無いことを知って
正しい知識を知って
バランスを少し考えて見ましょう。

4、実践できるよう教える

ここまで分かればあとは実践ですが
食品のことは知れば知るほど怖くなるような
状況であることも事実です。
今、発酵食品などはちゃんと発酵していないものが
発酵食品として売られています。
葛というものがありますが、ほとんどはサツマイモ。
甘藷です。
知識があれば裏側を見るようになります。
あっ!こんなもの含まれてるんだ!となります。
でも、あまり考えすぎると逆に良くありません。
なぜなら食べるという行為は
精神の動きととても密接なのです。
宇宙とか言うことじゃなくて
緊張するとお腹が痛くなったりするのと
同じようなことです。
そのことは長くなったので
また明日。
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